《はりきゅう なんじゃらほい①!?》
トップページ以外の患者さんからの質問に、Q&A形式で答えていきます。
Q、お灸で使う『もぐさ』は、何からできているの?
A、草餅などで使う『よもぎ』から出来ています。
よもぎの葉っぱの裏にある『柔毛(じゅうもう)』という、毛のようなものを集めて作ります。
よもぎの葉を乾燥させ、臼(うす)で挽いてから、ふるいにかける作業を、何度も繰り返して完成となります。
Q、はりの材料は何?
A、銀や金を使っていましたが、今はステンレスが主流です。
当所では、エチレンオキサイトガスで滅菌した使い捨てのはりを使用しておりますので、安心・安全ですよ。
Q、お灸は何℃くらいになるの?
A、ある実験結果では、お灸の表面の温度は100度度以上を記録したそうです。
実際はもぐさの大きさ、品質、ひねる硬さ、湿度、皮膚の水分などが影響し、そこまで温度が上がることはありません。
体感温度は60~80℃くらいだそうです。
当所では米粒の半分くらいのもぐさを、専用のシールの上で燃やすため、よりやさしい熱さのお灸となります。
(ハリとキュウのふしぎ? 関西医療大学 参照)
Q、はりとお灸、どっちが効きますか?
A、どっちも効きます。症状や体質などを考慮して、最適な方法を選択します。両方使う場合が多いですね。
Q、痛くないときに来てもいいですか?
A、ぜひぜひ来て下さい。東洋医学には『未病を治す』という考え方があります。
『病気になる前に治療する』ということです。
定期的な治療・施術で身体を整えることによって、病気になりにくい・ケガをしにくい体になっていきます。
痛くなる前に、症状が表れる前に、メンテナンス治療・施術を始めましょう!!!