変形性膝関節症について
膝の軟骨がすり減り、骨同士が直接ぶつかるため、痛みが出てくる病気です。
女性に多く、症状が進行すると、歩くのも困難になってきます。
『膝がこわばる』『突っ張り感がある』『なんとなく動かしにくい』といった前兆がありますので、早期発見&早期治療に努めましょう。
加齢・O脚・運動不足・肥満が原因として考えられます。
(今日の健康 2013・4月号 参照)
鍼灸治療について
当所の治療では、お灸が中心です。
はりも使いますが、関節の中は無菌状態ですので、深く刺し過ぎないようにする必要があります。
症状にもよりますが、初期の段階でしたら、痛みを取ってしまうことも可能です。
※ヒアルロン酸&コンドロイチンの摂取について、よく聞かれますので、ある整形外科の先生に聞いてみたところ・・・
『摂取自体は、健康上悪いことではない。ただ摂取した成分は、胃で消化されるので、そのまま膝には届かないと考えています。』
とのことでした。