子どもの発熱の治療について
発熱は身体が病原体と闘っているサインであり、闘うための力です。
熱を怖がり、「熱を下げないと・・・」と焦る必要はありません。
熱のあるなしや高さに一喜一憂しないことが、ポイントです。
お風呂ですが、入っても病気が悪化することはありません。
お風呂で遊ぶのは、おススメしませんが、シャワーで汗を流して、眠りやすい環境を作ってあげましょう。
「汗をかけば、熱が下がる」と昔から言われてますよね?!
私も熱を出すと布団にくるまされて、サウナ状態の汗びっしょりだったような記憶が・・・(汗)。
どうやら間違いのようです。
熱を下げるときに汗をかくのであって、汗をかかせれば熱が下がるわけではありません。
熱が出たら出来るだけ薄着にして、身体をひやしてあげるほうがいいんです。!!!
厚着にすると、子どもはつらいだけですので、注意して下さいね。
◆注意◆
生後3ヵ月未満の乳幼児&新生児の発熱は要注意!!!
生後3ヵ月を過ぎた新生児&乳幼児が発熱した場合、以下の症状がポイントとなります。
→「意識がおかしい」「ぐったりしている」「水分もとれない」「何度も吐く」などなど
何かおかしいなと感じたら、早めに病院で診てもらいましょう!!!
(今日の健康 2014 4月号 参照)
鍼灸治療(小児鍼)について
主に小児はりを使って、首周りなどの治療をします。
寝ることが治る近道ですので、寝やすい状態を作ってあげます。
まずは小児科を受診して、原因がわかった段階で鍼灸治療を受けて下さい。